義理の姉(浅丘ルリ子)は、どうせ記憶は80分しかもたないのだから新しい思い出を作っても意味がないと思っている。
家政婦(深津絵里)は、たとえ記憶が消え去るとしても思い出になるような毎日を過ごすべきだ…
以下は原作厨の感想である。
原作を読んだことがあるのでこんな話の落ち着きだったか、と不安になった。
上映時間の問題でもあって、ヒュッと終わったのかと思った。
もっともっと変人で、もっともっと人間…
寺尾聰さん、深津絵里さん、吉岡秀隆さんのなんとも気負いのないナチュラルな演技がとても良かった。吉岡さんの少年期を演じた子役さんも好演。なんだか北の国からの純くんを彷彿させられた。
80分しか記憶が…
円周率、虚数、ネイピア数…。博士は割り切れないものや心の中にしか存在しないものを探究する。そんなことが何の役に立つのかわからないが、数を人間に置き換えれば、私たちは日々そういったことと向き合って生き…
>>続きを読む久しぶりに読書ハマっててこの原作も読んだから観た。小説が元になってる映画はどのように作るのか楽しみだった。
両方楽しむなら順番は映画→原作が絶対にいい。最初から最後まで違和感があった。原作厨の気持…
(C)「博士の愛した数式」製作委員会