西鶴一代女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『西鶴一代女』に投稿された感想・評価

淡々と客観的な描き方に、最初は入ってこなかったけど、扇子屋での楽しそうなお春を見てから、グイグイ入ってきた。

五百羅漢に自分のこれまで出会った人々を重ねる描写が人生を感じさせる。

幡ヶ谷のバス停…

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ややごちゃごちゃしているうえ、こんなことはありえないとの思いも。
ハル

ハルの感想・評価

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溝口健二、本当に美しいショットの組み合わせをする大好きな映像作家…。確かに全編通して不幸すぎるけど、その中でも人間としての尊厳を失っていない主人公の描き方、好きだった。
我路

我路の感想・評価

3.3

新東宝
2023年12月 6日 シネラ
14:00〜

新東宝製作だけど、始まりは東宝のマーク。
絵柄が全体に暗くてゆるいのは、プリントが良くないからか。

御所勤めから松平家の側室、島原の花魁、進…

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kurabo

kuraboの感想・評価

3.0

・これを見る前にローマの休日と東京物語を見たのだけど、カメラワークが抜群に良くて驚いた。
・絵になるシーンがとても多かったように思う。
・主人公はひたすら運命に翻弄され、ただかわいそうな目に遭う。そ…

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Shaw

Shawの感想・評価

2.5

05.28.2021
09.10.2023

4.5から2.5への著しい降下という個人的に今までなかったケースでショック。

『西鶴一代女』と仰々しいタイトルまでつけて一人の女の下り坂しかない受難を…

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94

94の感想・評価

4.5
飛ばして飛ばして点描の様に描く。
男に騙され堕ちていく(一番酷いのは親父か?)、娼婦、男尊女卑、溝口要素てんこ盛り。
田中絹代はちゃんとおばちゃんになってからが良い。
まちだ

まちだの感想・評価

4.1
後味が悪く理不尽の極みであるが抜群によかった。
三船敏郎出てたの全然わからんかった。

史記や作品としてのクオリティとしては完成度が高く、デジ技術のカラー版があれば外国人にも受ける様に思う、負の過去を問う。

ただ日本文化の評価が下がるのは間違いなく(ジャンプヒーローのような救世主は存…

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溝口健二監督の代表作のひとつ。

いわゆる女子不幸系の話な訳だが、そこには絶対に譲れない信念と強さを感じるし、見た目以上の美しさも兼ね備えているところが印象的。

終始同じテンボで続くのだが、終盤の…

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