西鶴一代女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「西鶴一代女」に投稿された感想・評価

次々に訪れる不幸。
白黒ながら華麗なカメラワークと
田中絹代の熱演。
neohetare

neohetareの感想・評価

4.0

竹藪での移動撮影の長回しカット凄い。
やはり溝口さんの長回しは変化に富んでいて理想的。

タルコフスキーが敬愛する映画監督として黒澤、溝口、ブレッソン、ベルイマン、アントニオーニらを挙げていたけれど…

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やっと幸せになれるかと思ったら次の瞬間…残酷な運命のイタズラか、二転三転波乱の時代に巻きこまれ翻弄された激動の人生。
一度"そういう"噂が立つと男どもはそうした目でばかり見て、結果余計にそのような状…

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okawara

okawaraの感想・評価

4.0

お春が隠遁からふたたび世俗へ送り返されるときの、寺院の玄関の絶望が忘れがたい。それはすなわち、画面の中央に太く、無関心にそびえる柱であり、それを越えるともう二度と遁世は叶わないという残酷な実感にほか…

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月影

月影の感想・評価

4.0
溝口健二監督の最高傑作。
田中絹代が若い頃から中高年に至るまでの女性の半生を見事に演じている。
撮影当時の年齢が40代なのにすごい演じ分けだと思う。
田中絹代はやはり溝口監督の作品で光る。
デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1952年製作公開。原作井原西鶴。脚色依田義賢。監督溝口健二。

溝口健二が『武蔵野夫人』に次いで監督した作品。『武蔵野夫人』の田中絹代は夫森雅之と上手くいっていないことに、お前の手練手管が足らんの…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.5

〖1950年代映画:浮世草子実写映画化:文芸映画:新東宝:日本映画傑作全集:日本名作映画集:ATB〗
1952年製作で、井原西鶴の浮世草子を実写映画化の文芸映画らしい⁉️
こんなに…男運の無い人って…

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ルビー

ルビーの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

美しいシーンがたくさんあった。
猫のシーン良かった。

ストーリーは、ドッグウィル思い出して嫌だった。
茉白

茉白の感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

女性としての魅力がある主人公が、男性との恋、関係、その時代の女性観に翻弄されながらも強く生きる話。

翻弄され、傷つけられて、それでも生きていく様子が良かった
あ

あの感想・評価

3.7

夜鷹はいずこから...という話。

うーんやっぱり田中絹代を10代に見せるのは無理あるて...お顎がお弛みであらせられた...。あとどうしても三船敏郎がどうも堅苦しく、しかも軽く感じてしまうたちなの…

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