夜鷹はいずこから...という話。
うーんやっぱり田中絹代を10代に見せるのは無理あるて...お顎がお弛みであらせられた...。あとどうしても三船敏郎がどうも堅苦しく、しかも軽く感じてしまうたちなの…
見るべき、名作映画 2本目
溝口健二の作品 “西鶴一代女”
井原西鶴の浮世草子「好色一代女」が原作
1950年代に撮影された江戸時代が舞台
人生は無情
これに尽きる映画でした。
身分違いの恋…
淡々と客観的な描き方に、最初は入ってこなかったけど、扇子屋での楽しそうなお春を見てから、グイグイ入ってきた。
五百羅漢に自分のこれまで出会った人々を重ねる描写が人生を感じさせる。
幡ヶ谷のバス停…
新東宝
2023年12月 6日 シネラ
14:00〜
新東宝製作だけど、始まりは東宝のマーク。
絵柄が全体に暗くてゆるいのは、プリントが良くないからか。
御所勤めから松平家の側室、島原の花魁、進…
このレビューはネタバレを含みます
理不尽な不幸が主人公を次次と襲う
権力者の都合に翻弄されたり、善良な人に出会えても死別してしまったり、悪人のせいで居場所を追われることになったり
我が子を見かけても声をかけることもできず崩れ落ちるシ…
史記や作品としてのクオリティとしては完成度が高く、デジ技術のカラー版があれば外国人にも受ける様に思う、負の過去を問う。
ただ日本文化の評価が下がるのは間違いなく(ジャンプヒーローのような救世主は存…
溝口健二監督の代表作のひとつ。
いわゆる女子不幸系の話な訳だが、そこには絶対に譲れない信念と強さを感じるし、見た目以上の美しさも兼ね備えているところが印象的。
終始同じテンボで続くのだが、終盤の…
美人なのにどこまでも不幸に見舞われる。
女が消耗品としてあつかわれる時代ではあるけれど、不幸のループから逃れられない。
親をはじめとして、寄ってくる男たちもロクな奴がいない。
女を粗末に扱うことに…