「西鶴一代女」
〜最初に一言、この映画ー本だけで溝口と絹代の凄さがわかる。溝口の戦後最高傑作で、無情な女の一生と女性像の美学と息を飲むほどの長回しが炸裂する圧倒的な溝口健二のすこぶる傑作である。正…
普段見ないジャンルだが、話に聞いていたので見た。繋ぎの綺麗な技巧的な作品かと思えば、主演の圧倒的な表現力に魅入る瞬間も多い。言葉が聞き取りづらいが、声の抑揚がついていて、それも楽しめる。映画は白黒の…
>>続きを読む溝口らしさが十分に表現された重厚な作品。悲しくて悲しくてしょうがない。
長回しのカットやお春を追いかけるようなカメラワーク。田中絹代の艶めかしい表情や動きにうっとり。
三船演じる勝之助は序盤しか出…
大作。名作。映画で泣いたのも鑑賞後しばらく立ち上がれなかったのもひさしぶり。本人の決断と些細な欠点(生まれ育った環境によって培われたもの)が最初のきっかけとなって不幸を招き、負の連鎖になるさま、希望…
>>続きを読む黒澤明監督が評価した映画の一つです
親子を引き裂く残酷な運命に翻弄される
女性の物語です
正直タイトルだけで
普段だったら絶対に観ない作品を
選んで観たのですが正解でした
あの作品のあの名シーン…
節々が痛い。
例えば今でも、三十三間堂に入ると、あれ、あれはあの人に似ている。あ、これはあの人だ。て、そんなことってあるでしょ。
それはさておきこの映画、クソジジイクシジジイクシジジイシネ!シネ!!…
なんか、あることがキッカケでこの監督の映画を観なくなりました。
しかし、この映画はすごいですね。外国人が惚れ込む理由がよく分かります。
黒澤の映画と比較して、俳優の音声が聞き取りやすい。また、小津の…