このレビューはネタバレを含みます
人生初・溝口健二。
波乱万丈すぎて逆に単調とすら思えるほど。上げて落とすのを10回くらい繰り返す。しかも落とすまでのスパンがだんだん短くなっていってRTAか何かをやってるみたいだった。
白黒映画の映像的な凄さは感じられた。幽玄というか何というか、これはカラーでは表現できない雰囲気だわ~となる。
構図やカメラワークも全体的に決まっていた。建物の構造や地形の使い方、それらのなかでの芝居の撮り方が上手いと素人ながら思った。
しかしまぁ、可哀想すぎていや~キツイっす。。