Eegik

西鶴一代女のEegikのネタバレレビュー・内容・結末

西鶴一代女(1952年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

人生初・溝口健二。

波乱万丈すぎて逆に単調とすら思えるほど。上げて落とすのを10回くらい繰り返す。しかも落とすまでのスパンがだんだん短くなっていってRTAか何かをやってるみたいだった。

白黒映画の映像的な凄さは感じられた。幽玄というか何というか、これはカラーでは表現できない雰囲気だわ~となる。
構図やカメラワークも全体的に決まっていた。建物の構造や地形の使い方、それらのなかでの芝居の撮り方が上手いと素人ながら思った。

しかしまぁ、可哀想すぎていや~キツイっす。。
Eegik

Eegik