西鶴一代女のネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『西鶴一代女』に投稿されたネタバレ・内容・結末

90点

10代で御所勤めしていた現在娼婦のお春(50歳)。
派手な着物、厚化粧、20代の猫なで声で客を取るがそう簡単には行かない。
初日から見世物にされたというエピソードトークをしながら、仲間娼婦…

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田中絹代演じるお春が、自らの数奇な人生真っ暗闇を回顧する。

田中絹代との不義密通で、若き三船敏郎が斬首になるΣ(・ω・ノ)ノ勝之助!お春が初めて愛した人なのに(*T^T)

殿様もさ、好みが細かす…

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はー凄かった。斎藤一郎の音楽の使い方すごくかっこよくて、たぶんかなり意識的に西洋/東洋の楽器の使い分けをしてると思う(『祇園囃子』をみたときにも思った)。息子に会わせてもらえないシーンで琴がずっとじ…

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[無常観]

 凄まじい無常観。

 田中絹代のお春が、御所に勤める程の境遇から、その時代の枷や運命に翻弄されながら、遊女に身を落とす。それでも、その境遇に身を任せながらも人間としての誇りは失…

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構図や長回しなどがめちゃくちゃ綺麗で格好いい!
女性の転落ストーリーとして年令や娼婦をダシにされるとツラい…
救ってくれた同業の女だけが救い
https://umemomoliwu.com/life-of-oharuthe-gallant-lady

出戻りの後ぐらいから、展開の目まぐるしさと人物及び声の認識しにくさに、少し置いていかれてしまった。

話としては、1人の女性がこれでもかというほど、次から次へと災難に見舞われていく不運な人生の様が描…

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題:溝口監督最高なお春の性、ジャポン

1952年、ヴェネチア映画祭国際賞受賞。原作井原西鶴。脚本依田義賢。監督溝口健二。

日本映画の四大巨匠

日本の侍映画と黒澤ヒューマニズムを描いた黒澤明
規…

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