西鶴一代女に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『西鶴一代女』に投稿された感想・評価

御所に勤めていたお春だったが、
色んな不幸が彼女を襲う。芯が強そうでいて信念のない、男によって揺らいでしまう生き方が哀しい運命を背負うことになったのかなとつら~くなりました(隙あり過ぎ)。もちろん時…

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理不尽とはこんな人のための言葉なのかと思った。
落ち着くかと思えば酷い目に遭うの繰り返し。器量の良さも裏目裏目に出てる。男からは都合よく扱われ、女からは嫉妬され、救いがなく辛い。

2022-434…

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二兵

二兵の感想・評価

4.0

田中絹代演じるお春が、男に振り回されてどんどん転落していく。とにかく救いが無い話なのだが、美術とロケ、カメラワークが素晴らしいので、観る価値はある。

しかし、冒頭の三船敏郎を除いて、出てくる男、皆…

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No.3574

想像以上にヤバい(いい意味で)映画だった!!!

『吉原炎上』で、名取裕子が、狂った西川峰子に

「あんた、今まで一体、どんな目に遭ってきたの」って言うシーンがあるけど、

その「…

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冒頭の、ただ頭にかぶった布をずらすだけのシーン。とてもきれいだと思った。

しょうもない父親が、さもとんでもなく不幸だというように布団にもぐり込んでたけど
つらいのは、お春。ずっとそんな。

島原…

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溝口健二監督作品。本作は主にフランスのヌーヴェルヴァーグの監督たちに影響を与え、ヴェネチィアでも金獅子賞を獲って溝口監督の名が一躍世界で広まった作品ということで気になってはいたんですが、個人的にはあ…

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AI

AIの感想・評価

4.2

井原西鶴の原作。カメラの長回しと田中絹代の熱演が見どころ。とことん不幸な女の一生。身分の低い男と恋仲になったところから歯車が狂い始める。自分の意志を貫こうが、流れに身を任せようがうまくいかない。正直…

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西鶴一代女

お春翻弄されすぎ問題
新東宝だからか宮川一夫は使ってないが溝口の気合いの入り方が違う
カメラワークと画面構成に執念のようなものを感じる
是非とも動きが映画であるということを見てほしい

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resion

resionの感想・評価

4.2

・溝口健二監督作品は初鑑賞。
・周りに流されるままに生きてると碌なことにならない。なぜなら周りはみんな自分勝手だから...。
・贅沢に使い捨てされる三船敏郎。
・扇屋の夫が偶然殺されなければハッピー…

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イガワ

イガワの感想・評価

5.0
溝口健二という、映画の最高峰と同じ日本人であること。それだけで自分は幸せだと感じる。

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