私立探偵役の宍戸錠が金子信雄をはじめとする警察の協力を得て、暴力団から儲けをくすねるやつらに潜入する話。鈴木清順が監督しているので赤一色の部屋、ストーリーとは関係ないのに無駄に長いシーン(ダンスと歌…
>>続きを読む夜中の米軍基地、車のエンジン音を聞いた米兵が施錠された門を開けると、2台のトラックが侵入する。2つの組の武器・弾薬の取引現場となる路上に、猛スピードで現れたペプシコーラのトラックは、彼らの間を突っ…
>>続きを読む1963年 カラー 88分。暴力団同士の銃砲取引現場がマシンガンで襲撃され、多数の死者が出る。探偵田島は、警察の依頼で地下組織に潜入 奪われた銃砲の行方と奪った組織を追う。、、結果 3つの組織を一ヶ…
>>続きを読むモノクロ映画ということもあるのだろうが、その後知られる清順美学なる映像は、ほぼない。しかし、脚本がしっかりとしており、軽いアクションコメディというジャンルでは、なかなかの出来。
鈴木監督が、実は非凡…
くぁぁ!機転がきいて腕っ節も強いのに金がない探偵、宍戸錠!かっこよ!シビれるぅ〜
この1ヶ月ほど金子信雄出演作を結構見たけど、全部違うキャラクターだなぁ。8割方悪い奴だけど、今作は警部役で良いオヤジ…
虚構をいかに現実とmixできるか否かが、おもしろきことなき世をおもしろく、な精神とするならフィクションを大らかな嘘として享楽できたこの時代に鈴木清順が宍戸錠に巡りあったのはやっぱ必然だったのかもしれ…
>>続きを読む『野獣の青春』と同じ年に制作されただけに宍戸譲の役柄もかぶって見えたが、本作の方がちょっと間の抜けたユーモア溢れる役柄で、キャラクターとしては魅力的に見えた。突然踊り出すミュージカル調のシーンもあっ…
>>続きを読む劇中歌(日本語のスウィングジャズ)のようなたどたどしさやいびつさはあるものの、スピーディな勢いと若さ、そしてコミック調ユーモア感覚でねじ伏せる快作。
脚本もしっかりしており、ファム・ファタールの意…