このレビューはネタバレを含みます
保険のセールスマン、ウォルター・ネフ(フレッド・マクマレイ)はフィリス(バーバラ・スタンウィック)と出会い不倫関係になる。その後フィリスの夫ディーストリクン氏(トム・パワーズ)を殺害して保険金目的の殺害を計画する。
まさにサスペンス映画。終始不安定な状態で安心させてくれない。同僚のキーズ(エドワード・G・ロビンソン)の勘がよく、ネフの前で彼が推理を述べるシーンはじわじわと真綿で首を絞められるようで居心地が悪い。なんだかんだでキーズはネフのことを信じていたのがちょっと意外。
ネフは何でニノ・ザケッティ(バイロン・バー)をかばったのか、ちょっとよくわからなかった。