Few

深夜の告白のFewのネタバレレビュー・内容・結末

深夜の告白(1944年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


物語の構成はもちろん完璧なんですが、

愛する人と計画を実行する高揚と緊張

罪をおかしてしまったあとに襲う不安と疑心暗鬼

愛しているが仲間割れしてしまう
墓場にたどりついたときの諦め

この矢印のグラデーションが丁寧に描かれている。もう、それはゆっくりと、でもはっきりと感情が移っていくのが手に取るように伝わるのだ。

観客は、「この男にあとはない」とわかった状態で、回想がはじまり物語が進んでいく。
だからか、どんな瞬間にも緊張の糸が張っていて、居心地が悪い映画になっている。

台詞や、シーンが思わぬところで重なったりする。口のうまい保険営業マンに丸めこまれるように粋で、巧み。

名作ですねえ

計画は自分が一番疑わなければいけないし、肝心な場面は一人で挑むのが一番だね。詰めがあめーんだよ!
Few

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