しゅう

深夜の告白のしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

深夜の告白(1944年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・M・ケイン原作の映画化でもっとも優れた作品。
いわゆる名画と言える作品はヒロインの登場シーンに印象的なものが多いが、この作品はアンクレットの使い方が上手く、我々もフレッド・マクマレイ同様に悪女バーバラ・スタンウィックに魅せられてしまう。

キレ者の同僚を演じたエドワード・G・ロビンソンも飄逸味があって素晴らしい好演。
彼が最後にマクマレイのタバコに火を点けてやるシーンはそれまでの伏線もあり、誠に味のある名場面となっている。
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