こんな有名作を私は今まで観る以前に知らなかった💦
やっぱり90'sは多忙過ぎて、旬で映画の情報すら見聞きする余裕がなかったから無知なんだとつくづく。
Filmaのお陰で傑作を知れて嬉しい🙌
"アルカトラズ連邦刑務所"での過剰な虐待を告発し、閉鎖に追い込んだ実話を基にした物語‼️
あくまでもノンフィクションとは違う部分があります。
⚫︎ケヴィン・ベーコン（囚人）
体重を12kg落として臨んだ鬼気迫る演技が観る者の神経に擦り込まれます。見るに耐えない虐待で身体は歪に曲がり、顔が変形するほどの傷が痛々しい。
⚫︎クリスチャン・スレーター（弁護士）
弁護士に成り立ての24歳の若造ながら、真摯に誠意を持って打ち込み勝利する役柄で、スレーターも25歳時で若い。既に上質な芝居を演じています。
⚫︎ゲイリー・オールドマン（副所長）
ヘンリーをサディスティックに痛め付け、異常性を余すことなく表現し切ってます、唸る演技力‼︎
この3人のキャストなら熱演は間違いないと観始めて直ぐに入り込み、涙を禁じえない情感的なシーンが多々ありました。観終わった時の良い意味での脱力感が半端なかった。
実話に基づくとなっているので、囚人ヘンリー・ヤングは実在したが、弁護士のモデルは2人いるらしい。
刑務所もの、法廷劇はやはり面白いですね〜💫
犯し難い人間の尊厳、孤高の美学とでも言うのかな？
役者って凄いですね👏
