FAKEのＵえいのレビュー・感想・評価

世間に衝撃を与えたゴーストライター事件について、佐村河内守さんの視点に密着したドキュメンタリー。
テレビなどの取材を通して、観客である自分の気持ちも、信じられるのかどうかがやじろべえの様に揺れ動く。
ラストシーンについてもオープンな終わり方になっていて、これこそ森達也監督が本気で向き合った証左だと感じた。
猫が可愛かったのと、豆乳がぶ飲みやケーキ食べるシーンが多いところとか、ちょこちょこ笑えた。