これ観るまでに予告編を5.6回は観た。後半の言葉が好きすぎて。
予告編は意外とポップな感じにまとめられてたけど、本作ではカンボジアのスタディツアーのインパクトが強すぎて言葉を失った。いかにポル・ポト政権が残虐な支配を行っていたのか、当時の写真や現地の生の声で語られる。そのシーンは変に演出もなくドキュメンタリーとして撮られていたのが良かった。4人の俳優の素の反応も見られる。
世界の不条理に向き合えば向き合うほど無力感に苛まれて、どうしようもなくて、それでも自分のできることを模索していく、実際に行動していく彼らの姿に自分も奮い立たせられるものがあった。
とても考えさせられる良作だった👍
