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東京流れ者のRKのレビュー・感想・評価

東京流れ者(1966年製作の映画)
4.6
青スーツ
白スーツ
黄色いバー
ラストの真っ白な戦場
日本家屋での打ち合い

印象に残るシーン、美術、あげたらキリがない。
歌も良い。切なくてかっこよくてちょっとイタイ。
「流れ者に女はいらねぇんだ」
は痺れるなぁ。要るに決まってるんだけど、
女のためを思って、そうやって冷たくあしらうんだ。女は泣いて悲しむが、それはその言葉の冷たさに泣くのではなく、自分を思っての言葉だと強くわかるら、それだけに、連れ添うことの不可能さを痛感してしまうのだ。
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