脚本が大して面白くなくてもそれ以外の要素で面白い映画を作ることができる、ということに気づいたのはつい最近だけど、まさにこの映画がそれに当てはまってた。
舞台美術、カメラ、構図、編集の随所に監督の美…
複数台の車の走行ぶりが物々しい音楽と共に挿入されるところで何となく「ドン・シーゲルっぽい!」と思ったが、登場人物がやたらと電話でやり取りをするところや、主人公が組織の中で孤立した状態で闘いを強いられ…
>>続きを読む抵当に入ったビルが大塚に渡ったかと思ったら、扉から吉井の死体がこんにちはして、テツが落下。倉田のおやっさんが大塚の手下に発砲したら女がパタッ、いやお前が死ぬんかーーーーいってなったらテツさん東京か…
>>続きを読む「東京流れ者」しっかり耳に焼き付いた。名曲だ。渡哲也が若い。しかしこの映画カラフルだな。色の使い方が良い。序盤の背景が真っ赤なシーンとか、アニキの緑のジャケットとか印象に残る。終盤のキャバレーで乱闘…
>>続きを読む日活株式会社