このレビューはネタバレを含みます
これが清順だ/映画美をつくる男。
ハイキーのモノクロームのオープニング・シークエンスに始まる映画美は、赤や青の原色の色彩にあふれ、舞台のような簡潔で象徴的な数々のセットが造形される。ハリウッドのミュ…
解散したヤクザの倉田組出身の哲也は存続するライバルの大塚組にスカウトされるも、倉田組に忠実心があるため断ったら暗殺のターゲットにされる。相変わらずヤクザ物は登場人物の関係全然わからないと思ったけど、…
>>続きを読む初めて観た。映画館じゃないと途中でやめちゃうかもなあ、ってくらいにはなかなかのはちゃめちゃ脚本。ミュージカルだと思ってみるのがいいのかもしれない。
観たことがある絵作りがたくさん。参照元になってる…
このレビューはネタバレを含みます
脚本が大して面白くなくてもそれ以外の要素で面白い映画を作ることができる、ということに気づいたのはつい最近だけど、まさにこの映画がそれに当てはまってた。
舞台美術、カメラ、構図、編集の随所に監督の美…
日活株式会社