原題『東京流れ者』(1966)
監督:鈴木清順
原作・脚本:川内康範
撮影:峰重義
編集:井上親彌
美術:木村威夫
音楽:鏑木創
出演 : 渡哲也、松原智恵子、二谷英明、他
暴力団の抗争に巻き込…
陽炎座から鈴木清順監督に入った(つもりの)私なので、エンターテインメントに振った今作品はかなりの意外性をもって観た。渡哲也をはじめとしてめちゃくちゃビッグなスターを使って撮られた今作品であるが、多少…
>>続きを読む「河内カルメン」から順番として直後の一作。カルメンでモノクロを突き詰めたからか、本作では色で遊ぶ遊ぶ清順の万華鏡。
アナクロなヤクザものも彼にかかれば演劇的美術のテスト環境と化す。
クライマックスの…
「考えるな、感じろ」という映画の代表作だ。
鈴木清順は、こんな奇抜な作品を撮っていたので日活を干され、テレビの「ルパン三世」の監修になった。それがルパンの始まりになり、今に至ると思うと感慨深い。…
レビューを書こうとした矢先に渡哲也の訃報が速報で流れてきました。合掌
この当時の渡哲也の人気は承知してないが、スターは使いながら育てる段階時期なのかな?当時はこれでカッコよかったのだろうか?アクシ…
"この地獄を突き破らなけりゃ、俺に明日はやってこねぇんだ。"
タランティーノやジムジャームッシュ、そして「ララランド」のデイミアンチャゼルなど世界中の監督に影響を与えた鈴木清順監督によるハードボイ…
チャゼル、レフン、タランティーノ等、今をときめく映画作家達に影響を与えたといわれる映画。
時代を感じる要素はありつつも、映画としての醍醐味は満載。
思わず口ずさみたくなる主題歌、
手前ボケを活かし…
本作の赤 黄 青 白 黒の原色を基調とした色使いはあのデイミアン・チャゼルにLALALANDでオマージュされるほど魅力的で、とことん色にこだわっている作品です!
色だけでなくライティング演出も面…
なんで鈴木清順映画のセットはあんなに変なのか!!
子供が考えたアジトみたいなww
変なアジトは、相米慎二も「セーラー服と機関銃」にも出てくるし近作では
黒沢清の「クリーピー」の地下室なんかも変だ…
日活株式会社