キネマ寸評

デモンズのキネマ寸評のレビュー・感想・評価

デモンズ(1985年製作の映画)
4.0
銀仮面にコートのミケーレ・ソアビがもうカッコいい。
ユーロポップなシモネッティのBGMがもう気持ちいい。

盲人をアテンドする美人さん、見えてないのいい事にご主人の真横でハゲたオッサンとベロチューしまくるその絵が失礼すぎて最高。

デモンズ変身、ベロがスポーンと伸びたり歯抜けたり。割と丁寧に作ったデモンズメイク好きよ。

最初のデモンズ、ゲレッタゲレッタさんはあのネズミ映画ラッツの最後ぎゃーの人。リック・ジェームズなアフロがデモンズメイクに合ってる。

途中のパンクスは同年バタリアンの最速パクリか?無駄なこいつらのドライブを延々差し込んで退屈でイタリアン度が増す。裏口スッと開く怪談みたいなのやりたかっただけでコイツらを出した。あの路地裏の照明最高。

当時アンゴルモア大王とか言ってたかな?腰から物理法則無視で出てくるお猿さんみたいなの。斬新なノストラダムス解釈がウケる。
世界終末デモンズアポカリプス匂わすラストも好きよ。
映画館籠城と悪魔ゾンビなんて面白いこと考えて、最高。

同時上映なんだったかな…思い出せない。
アマプラでいつでも観れるようになったよ。
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