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狂った野獣のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

狂った野獣(1976年製作の映画)
3.6
中島貞夫のカルト的な作品。京都を舞台に銀行強盗に失敗した二人組がバスジャックをする話だが途中から滅茶苦茶な展開に。バスの乗客も一見普通の市民かと思いきやストーリーが進むに連れて一癖も二癖もある人達ばかりだということがわかる。何だかこれはアクションコメディーとでも言えるだろうか。いつもの男臭い渡瀬恒彦。また、川谷拓三筆頭に脇役も渋いいい味を出している。あと、室田日出男が最高に笑える。
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