もちお

バルカン超特急のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

バルカン超特急(1938年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 字幕版です。
 好きな作品です。

①良かったところ
・冒頭の宿屋
 じっくりとキャラクター紹介がされていました。
 淡々と進むものの、「話が動き始めたらどうなるのだろう」と静かに期待が高まりました。

・おかしいのは自分なのか、それとも……
 面白かったです。
 視界がおかしくなる場面があり、こちらも変になりそうでした。
 困惑しながらも少しずつ真実に近づく過程が楽しかったです。
 別の映画で似た設定を観たことがあるので、本作が与えた影響は大きいのかなと思いました。

・ご婦人が狙われた理由
 まさかスパイだったとは。
 驚きました。
 穏やかなご婦人だったので意外でした。

・不倫していた弁護士の末路
 問題発言が多かったので、納得の展開でした。

・最悪な出会いをするも惹かれ合う
 王道でした。
 ただ、序盤の男性は酷かったです。
 仕事とはいえ、騒音で迷惑をかける。
 部屋に押しかける。
 やり過ぎに感じました。
 また、「女性が婚約者を選んで、2人は別れる」展開の方が苦くて好みです。

②まとめ
 好きな作品です。
 観て良かったです🙇‍♂️
もちお

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