狂王キシリトールヴィヒ2世

レニー・ブルースの狂王キシリトールヴィヒ2世のレビュー・感想・評価

レニー・ブルース(1974年製作の映画)
5.0
言葉あるいは踊りなどの表現。言葉にしなくても封じ込めようとしてもそこにあるものをないことにはできないし真実が暴かれても困らないしむしろ真実が暴かれたら困るやつがのさばっていることの方が困るんだけど。あるいは人権についての認識の違い。結局は誰しも欺瞞の体現者なわけだけど。世界中もうコックサッキンギャハハの精神でいいじゃん。表現を抑制することで言葉にフォーカスしつつもミニマルでシャープな映像、多角的な視点を持ち込む編集、驚異の長芝居はダスティンホフマン最高だしあーボブフォッシー天才すぎるー。