言葉の抑制っていうのがすごく印象的だった。
この言葉は使っちゃいけないとするからこそ
その言葉がどんどん力を持って暴力的になっていく。
使われる側に居た人間が言うからこそ簡単にその言葉を使っているわ…
白黒で、基本クローズアップで撮られていて、そのカット割のテンポや、事前情報が無いと時系列や意味が全く分からない事が多いが、映画が進むに従って最初の方にあった意味も分かってくる、という造りや、クローズ…
>>続きを読む後に『オール・ザット・ジャズ』で苦々しく振り返られる『レニー・ブルース』は、相当に歪な作品だ。
評価も内容も極めた2作目『キャバレー』の後というプレッシャー、初の非ミュージカルにしてスタンダップ・…
「これで永遠におさらばだ どうでもいい 勝手にしろ」
漫談家レニー・ブルースの生涯。1950~60年代にかけて政治や社会を風刺するジョークで一世を風靡し、その過激な言動から公的権力に弾圧され零落し…
今のとこ、ダスティン・ホフマンが出演してる映画でダスティン・ホフマンの演技が圧倒的じゃなかったことがない
これほぼU-NEXTでしか観れない状態だけど、卒業とかレインマンくらいみんなが観てていいは…
このレビューはネタバレを含みます
実在の人物をもとにしたお話。途中に現在のインタビューシーンが挟まり、ドキュメンタリータッチ。
言葉を職業としているレニーが「言葉」を弾圧されてしまう
終盤、ヤクが抜けていない中ステージに上がるレニ…
実在した過激なコメディアンの一生を、ドキュメンタリータッチで描いた作品
ダスティン・ホフマンからジャンキーの妻へと注がれる冷たい視線
ウーマン村上が好きらしいけれど、ちょっと嫌だなあ...
日本で…
これは傑作。普通にBlu-rayで再発してほしい。
ケネディやキング牧師の没年前後にレニーは亡くなっている。この頃のアメリカ、世界の混乱は推して知るべしといったところか。
裁判に立たされなければ、レ…