サミュエル・ジャクソンが、コカインとLSDとMDMAの51倍(死んでまうやろ!)という合成麻薬を作った薬剤師で、その化学方程式を巡り、アメリカとイギリスの麻薬組織相手に大混戦するという話。
ロバート・カーライルがサッカー好きのチンピラで、『ラースとその彼女』の兄嫁エミリー・モーティマが女殺し屋。
エミリー・モーティマの殺し屋がなかなか格好良かったのだが、このキャラをもっと上手く絡ませたら、全体的にもっと面白くなったろうにと思うと、もったいなかった。
「民族衣装の黒人を探せ」と言われると、アフリカの民族衣装を着ている人に目がいっちゃうものだが、何故かサミュエルはスコットランドのキルトスカートで登場。確かにこれも民族衣装だけどw。
ラストで、なぜこの格好でゴルフクラブを持って動き回っているのか、ちゃんとオチ有り。
イギリス映画なので、演出はカッコイイのだが、血や肉塊が飛び散りまくりなので、苦手な人は無理かもです。