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仁義なき戦い 完結篇のkazu1961のレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)
3.8
「仁義なき戦い 完結篇」
1974/6/29 公開 日本作品 2017-53 再鑑賞

シリーズ完結篇、長丁場の5作品ですが本作でオリジナルシリーズは完結です。広能と武田の引退で世代交代の完結ですね。世代交代しても弱肉強食の血の流れは止まらないこわい含みを残したラストです。やはり脚本が笠原氏から高田氏に代わった影響か少し中弛み感が。大友の配役もやはり千葉真一のはちゃめちゃさが良かったですね。それにしても川谷拓三、北大路欣也、松方弘樹のゾンビ感はハンパないですよね〜。

「仁義なき戦い」シリーズ第5部・完結篇。警察の“頂上作戦”で一応終息したかにみえた広島やくざ抗争は、服役していた組長・幹部などの出所をきっかけに、組織の再編成にともなう流血の縄張り争いを再然させた。脚本は「ザ・カラテ」の高田宏治、監督は「仁義なき戦い 頂上作戦」の深作欣二、撮影は「殺人拳・2」の吉田貞次がそれぞれ担当。
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