ルキノ・ヴィスコンティ監督は"映画藝術"とはいかなるものか、"貴族"とはいかなるものかを見せてくれている気がする。
確かに画としては美しい。しかし内容はバカバカしい。
イタリアとオーストリアという…
ヴィスコンティ監督の初のカラー作品。デビュー作「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1942)や「揺れる大地」(1948)で貧しい庶民を描いたリアリズモとは打って変わり、後期作品に繋がる貴族描写が幕を開け…
>>続きを読む御大ヴィスコンティ監督だったので、面白いのか?と思いましたが、残念ながら私的にはハズレでした。
1866年舞台はベネチア、オーストリア軍がベネチアに乗り込んできます。いきなりオペラのシーンで始まり、…
醜いなあって思った。救いようがない。
何も残ってない。
主演女優の衣装がいつも可愛かった。
終盤に出てきた娼婦クララがめちゃくちゃ可愛いんだけどこの女優さん翌年?に亡くなられてたときいて少し悲しく…
ルキノ・ヴィスコンティ集中講座
オーストリア占領下でのヴェネツィアが舞台です(最初は)。占領軍の若き中尉フランツと、彼にのぼせ上がるヴェネツィア在住イタリア人のセルピエーリ伯爵夫人の話です。もち不…
このレビューはネタバレを含みます
1982年11月30日、渋谷パルコ西武劇場での試写会で鑑賞。
アリダ・ヴァリ主演、ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。
貴族出身の監督ならではの華やかな映像には、いつも「凄いな~」とは思うのだが、こ…
オーストリア対ベニスの戦闘シーンとか処刑シーンとかの再現度が説得力があるので戦闘モノが好きな方は楽しめますし、ポンコツな若い恋人に貢いでしまう年上女性のメロドラマはおばちゃんウケが良いと思いますので…
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