ゆかち

夏の嵐のゆかちのレビュー・感想・評価

夏の嵐(1954年製作の映画)
4.0
恋は盲目。
恋をすると無敵になれる?
それとも破滅?
きっと相手によるんだろう。

リヴィア伯爵夫人が恋をしたのは占領軍のフランツ中尉。自分の従兄弟が反占領軍で決闘を申し込まれ、中止させようとフランツに近付いたが最後…あっという間に口説き落とされ、会いたくて会いたくて逢引を重ねる仲に(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞
甘〜い言葉を囁き迫ってくるフランツにリヴィアはメロメロ♥︎理性が働いていたのもほんの数日( ; ;)

そもそも結婚してる身だしってのは置いとくとしても、どう考えてもそいつ遊び人だろう!!((((;゚Д゚))))本気にならないで〜〜

中盤まで大好きな世界観のおかげで雰囲気に浸れてたけど、後半は戦争が始まった+この男への不穏な予感が煽られまくって最後はイライラ爆発!!やっぱりろくな男じゃなかった!!!でも結末がいかにもこの時代の容赦のない終わり方で複雑な気持ちに(´・_・`)
天罰!!!!

それにしても伯爵夫人の洋装はいつも素敵だった♡♡

『夏の嵐』
嵐はいつか過ぎ去るものなんだよねぇ…
ゆかち

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