ヴィスコンティの作品を初鑑賞。長尺ばっかの印象を持っていて避けていたのですが、2時間なので観てみました。いや〜、かなり面白かった!
ヴェネツィアの伯爵夫人と当時ヴェネツィアを支配していたオース…
ルキノ・ヴィスコンティ監督は"映画藝術"とはいかなるものか、"貴族"とはいかなるものかを見せてくれている気がする。
確かに画としては美しい。しかし内容はバカバカしい。
イタリアとオーストリアという…
失って初めて大事なものと気がつく。
失うまでは当たり前だと思っているのに。
夫を裏切り、祖国のために戦ういとこを裏切り、何もかも捨てて道ならぬ愛を注いだ敵国の将校とは最後最悪の結末を迎える。
悪い…
記録。1954年ヴィスコンティ初のカラー作品。19世紀末のオーストリア占領下のヴェネツィア、伯爵夫人と若きオーストリア士官の許されざる恋を描く。マーラー中尉のキャラがブレブレな気もするが、概ね面白く…
>>続きを読むヴィスコンティの初カラー作品。
ヴィスコンティは「山猫」しか観たことなかったけど、今作も同じくイタリア統一戦争時代、貴族社会を描く。
極上のメロドラマ。いかにも女たらしのオーストリアの軍人に惹かれて…