ふきげん

或る夜の出来事のふきげんのレビュー・感想・評価

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
3.4
ストーリーは定番

テンポの良い快活な会話が心地よく、歌やちょっとしたモブの憎まれ口が面白い

しかし、これほど古い映画だと、
面白さよりもやや男女の立場というかキャラクターの時代の差を感じる次第

個人的にはヒロインのキャラクターが全く愛せなかったので感情移入しにくかった

むしろ、バスの旅とか野宿だとかモーテルの風景とか、今なら途上国旅行で遭遇する景色がアメリカにもあったのだな、と面白い。
(グレイハウンドとはノリが全然違う)

最後はカラーで見たいな
大脱走のバイクのような爽やかさがあったと思う
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