福福吉吉

地球が静止する日の福福吉吉のネタバレレビュー・内容・結末

地球が静止する日(2008年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

正体不明の謎の物体が飛来し、マンハッタンに降り立った。謎の物体から現れた人型の生命体「クラトゥ」(キアヌ・リーヴス)は地球を人類から守るために来たことを告げる。人類に生き残るすべはあるのだろうか。

映像が派手なので、最後まで飽きずに観ることができました。
しかし、結局「クラトゥ」は何をもって人類を守る側に立ったのかよく分かりませんでした。「クラトゥ」は地球に着いていきなりアメリカ軍に撃たれたり、アメリカ政府より尋問されかけたのに、なぜ人類を守ろうと思うのか不思議で仕方が無かった。正直、さっさと人類を滅ぼした方が絶対に地球にとって良いと思ってしまった。
本作の主人公で最初に「クラトゥ」と接触した生物学者のヘレンとその子供のジェイコブの親子のドラマに感動したというのはあまりにもショボ過ぎるし、「人類は変われる」と言われても最後まで各国、謎の物体に攻撃していたので説得力が無さすぎる。
疑問だらけで終わってしまった印象です。すっきりしない作品でした。
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