片腕マシンボーイ

少年探偵団 妖怪博士の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

少年探偵団 妖怪博士(1956年製作の映画)
2.5
わ〜い!小学生の頃に大好きやった少年探偵団シリーズの実写化観てみたぞ!ワクワク

怪人二十面相が少年探偵団のメンバーを誘拐!核のなんちゃらかんちゃらの設計図をよこせ!つって脅迫してくんぞ!捜査を開始する明智探偵と少年探偵団だが、明智探偵をライバル視するアメリカ帰りの自称名探偵まで現れ二十面相捜索バトルが繰り広げられることに!っつ〜話

少年探偵団シリーズは江戸川乱歩が子供にも楽しめる探偵小説を!つって1930年代にスタートし戦後も続いたシリーズで、2019年には真宙くん主演で実写映画化されたりといまだに根強い人気作品!
マシンボーイもかつて全巻読破した少年探偵団フリークであったが、この旧実写映画版は初見……くぅ!おもんなかった!ゲラゲラ

そうね、読んでいたんは小学生の頃やからばもはやそこまで原作を覚えているワケでは無いんやが、多分そこまで的はずれな実写化では無いとは思うんよ
でもな文書とちょっとした挿絵を元に想像力豊かな小学生の脳内で醸し出された空想世界のが格段にワクワクするのは間違いねぇ、大人がお金やら技術やらと相談しながらせこせこと造り上げた実写化が子供の想像力に勝てるワケがねぇ、うん見事なる凡作でしたね!

しかし今思えば警察すらもしっぽを巻く怪人二十面相が、いくら名探偵明智小五郎の弟子とはいえ近所のガキの寄せ集めにしか思えない少年探偵団に毎回煮え湯飲まされてんのか意味わからへんな……
実写になるとよりリアルへと近づくからば、そういう些事まで気になってきちゃうんが悪いとこ

え、明智探偵や小林くんが生きるか?死ぬか?のめちゃ重大局面で終わったんやが!第二部へ続く?ふざけんなし!スンスン