オカルト博士

男組のオカルト博士のレビュー・感想・評価

男組(1975年製作の映画)
3.0
「天誅!」
「さあ みんなで流全次郎の物語を伝えよう…」

雁屋哲が原作の人気漫画を映画化した作品です。 僕は大好きで全巻読みました。 読んだ当時は、こんな夢中になれる漫画は他にないやろ、とか思いながら~古臭い事を言うと 今の漫画にはない面白さ(魂がこもった作品)がこの漫画なんです。 雁屋哲が原作の漫画では他に同じような 「男大空」がありました。男大空では、闘う敵は財閥であり、この「男組」は国家権力が相手で主人公は拳法を駆使して「五家宝連」とゆう子分を従え巨大な敵と闘って行くんです。物語が良すぎて泣けます。 当然、今回は映画化の実写版なので…この壮大な原作を映画に出来るのは不可能なのはわかってるつもりです。 でも、一応見ました。おお、主人公の拳法の動きが 凄く漫画に忠実に動いてるの見て、笑いました。めっちゃ演技しっかり出来てるやん、これだけで充分でしたね。