ふーちゃん

ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…のふーちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
この映画さえ
作らなければ
キャロル・アンを演じていた
ヘザー・オルークが死ぬ
事が無かったのでは?
まだ12歳だったのに。

実際映画を観てても体調が
悪そうな様子が良く分かる。

この映画をヘザー・オルーク
に捧ぐ '75年生 '88年没
というスーパーが入っている。
なんとも悲しい。

映画に罪は無いが
この映画の宣伝に彼女の死を
使った事は醜いですね。

しかもあれだけ、家族をテーマ
した映画だったのに
今作は叔母のガードナー
夫婦へと預けられている。
まさに作られ無くても良かったの
では?

しかし映画としては、かなり
良く出来てるし、主演者も
豪華。

なんとも皮肉なんだろうか
映画として、ラストに飾るに
相応しいストーリーと良く
出来た特殊効果なんだよね。

映画は白を基調にし、
鏡や雪、氷を上手く使った
特殊効果が中々良く惹きつける
物があります。

ハッキリ言って映画として
面白い。

撮影中に急死し
ラスト部分は変更されたらしいが
自分はこのシリーズに相応しい
ラストだと思ったのだが
不穏な笑い声が響く中にクレジットが
これはもしかして???

これはもやもやする。

キャロル・アンが
最後は全くこちらを振り向かない。
本当、現実を知る人は・・

本当に病気なのに頑張って
撮影に挑んで
たんだなぁ…と思うと、
子役ながらその女優魂は凄い。
それを考えると観てて辛かった。
ふーちゃん

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