ドンぐり

トゥルーマン・ショーのドンぐりのネタバレレビュー・内容・結末

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

生まれた瞬間からテレビスター
孤児をテレビ局が養子縁組し、生まれた瞬間から本人だけドキュメンタリー、それ以外はみんな演者
これってどんな気持ちなんだろうって思いますね。

本人にとってはリアル。
この事実が一生あばかれなければ彼は普通に人生を全うしたと思って死ねたのかな。
自分だったらと思うと暴かれなければいいかなと思う。でも、暴かれてしまうというのはとても残酷で恐ろしいことだと思う。

暴かれたことにより彼はこの数十年の人生が偽りのものだったことに気づく。
唯一の救いは外の世界に自分を待ってくれている女性がいることですね。
この存在がなかったらただのホラー映画だと思う。