はやしゃん

キャリーのはやしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

キャリー(1976年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

毒親がいるいじめられっ子のキャリーが、幸せの絶頂からどん底に突き落とされて、超能力でみんなを殺しちゃう系ホラー。

あんな親じゃなければあんなふうには育ってない気がしないでもない。

プロムが題材の映画はいつもピンとこない。
ダンスシーンは目が回りそうだった。
キャリーがシチュエーションに酔ってる感じが溢れてた。

プロムで事件が起きてからのキャリーの表情は圧巻。
あの顔はできないよな。

事件を起こした張本人のスクールカースト上位女子とビリー(ジョントラボルタは若い時も良いね。)があっさり爆発炎上しちゃって物足りなさはあったけど、キャリーは誰が発端なのか認知してないからそうなるしかないか。
そもそも、プロムに参加せずに豚の血をかけるためだけに潜んでるとか、普通にみじめでは?

冒頭のシャワーシーンでキャリーがパニックになってたとはいえ、一番最初に助けを求められて白い服に経血をべったりつけられた子だけは、もっと嫌悪感を出してもいいしキレてもいいと思う。
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