たまとし

キャリーのたまとしのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
4.2
原作は「IT」や「シャイニング」の原作者でもあるスティーブン・キング。

とにかく胸糞で冒頭からラストまで見てられないシーンが多すぎる。ジェットコースターのようなストーリーってのもあってか、あの規模の復讐でも全然スカッとしきれない。「共感」が恐怖を感じるための重要な要素なのかもしれない。

主演のシシー・スペイセクの演技力というか、表情の豊かさが印象的。いじめを受けている時のなんとも言えない表情と、覚醒した時の表情のギャップが大きすぎて二重人格かと思ってしまう。