たかやん

キャリーのたかやんのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
4.3
~起承承承承承転結結~

原作スティーブンキングの処女長編
にしてデパルマ監督の代表作。


あまりに苦々しい高校生活。
「いじめられるべくしていじめられる」
そんな様子が端的にわかる
冒頭の女子更衣室での1コマ。


ただそこからのらりくらりと
日常が続くので、やや退屈気味(^^;



しばらく我慢した先には…

うわぁああ‼絶望がたまらない‼



リア充女子たちは
ボーイフレンドを隠れ蓑に利用するも、
キャリーはなんて無防備なんだ(´・_・`)


キャリーを取り巻く環境が
悪意ばかりというわけでもなく、
善意も混じってるのがリアル。

善意と言っても、
特に担任の先生はお節介ですがw



満面の笑みしたキャリーは
とんでもなくキレイだった(´・ω・`)