まず思ったのは
これアルゼンチンの人たちは怒らないの?ということ。(調べたらちゃんと怒っていました)
なんと言うか…浅い。
逆にそのおかげで、サラッとアルゼンチンで何が起きたのかを知ることはできた。
マドンナの演技力がないのかなぁ。
それともわざとサラッと浅く描いたのかな。だとしたらゴメン、マドンナ。
這い上がるために手段を選ばないガツガツした感じもなく、時代に押し上げられていく戸惑いもなく、悲しみも喜びも本当にサラッとまあまあにこやかに過ぎていく。
はじめに書いた怒らないのかなってのはここらへんの「軽さ」に対して。
まあ、勝手に激動の時代の大河ドラマを期待したこちらが悪いんですけどね。
アントニオ・バンデラスが狂言回し。
バンデラス氏のコスプレ堪能。
歌もいい。
そういえばマドンナの歌パートはずっと音源に被せる口パクスタイルに見えたけど、最後のバルコニー場面とベッドでの歌唱は実際に歌っているような。良い。
心には残らないけど、浅い知識を得た。
そんな映画もたまにはいいか。
えっ!アントニオ・バンデラス、チェってチェ・ゲバラ役なの?!あれまあ!
それで「私が去る前に」とか歌ってたのか!
へーーーー!