御朱印帳

エビータの御朱印帳のレビュー・感想・評価

エビータ(1996年製作の映画)
3.3
非嫡出子として生まれ、男を利用しながら貧しい中から這い上がり、アルゼンチンの大統領夫人にまでのし上がったエバペロンの一生をミュージカル仕立てでマドンナが演じる。
1920〜50年代、第二次大戦前後のアルゼンチンという背景もタンゴのリズムに乗せながら駆け足で描く。第二次大戦時は中立を守っていたので戦火を浴びていない、ヨーロッパよりもヨーロッパ的に見えるブエノスアイレスの街並みが新鮮。

マドンナの歌唱もお見事、マドンナの生き様もエバペロンの生き様にオーバーラップし、あまりにもハマり役、これはマドンナのための映画。
リアルタイムでこの映画を鑑賞したらファンになっていたかも。

狂言回しのアントニオバンデラスもいい味。
改めて、サウンドトラックも聴きたいな。

ただ、カバー写真はイメージ違うな。
御朱印帳

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