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略奪愛のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

略奪愛(1991年製作の映画)
3.8
落合妙子(黒木瞳)は、新潟のデザインスクールを卒業後、母の勧める縁談を嫌い上京、高校時代の友人白石由美(萬田久子)の勤める設計事務所に入社した。妙子はそこで親切にしてくれるインテリアデザイナーの水上康夫(古尾谷雅人)に一目惚れするが、康夫は由美のフィアンセだった。だが、妙子の康夫への一途な想いは日を追って激しくなるばかり、康夫と由美が結婚してしまっても、まだ諦めることが出来ない。ここで引き下がってしまっては、あまりに虚しすぎる。惨めすぎる。やがて、妙子の康夫への“略奪の愛"の計略が開始される―。
脅迫電話、付き纏い、片想いの相手が住むマンションが見える部屋に引っ越し、誘惑して奪い取ろうとする妙子の康夫に対する病的な執着、クライマックスでの常軌を逸した妙子と由美の殺し合いに背筋が凍り、黒木瞳の激しいセクシーシーンに誘惑され、「女って怖えー!」と黒木瞳のストーカーぶりが楽しめるセクシーサスペンスホラー映画。
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