アランスミシー

捨て犬のアランスミシーのレビュー・感想・評価

捨て犬(2005年製作の映画)
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警察組織に入って以来、予想とは違いその個人主義的な競争社会に呑まれた結果、捨て犬として潜入捜査官の任務に回されてしまった主人公。それ以来人の情を受け取る心を失ってしまった主人公だが、組でできた相棒の言葉により徐々に過去の心が取り戻されて行く

このトラウマ以降失った感情を取り戻すきっかけを生み出すために再び似た構成の組織に入って同じ喪失を再体験するというのがこの潜入捜査モノの典型

中野さん演じる相棒も、居酒屋で兄貴と会って以降、かつての他者への情を取り戻した事が想像できる。
居酒屋で暴れたのはそういう友情の裏切りから生まれた悲しみがきっかけだったのも想像できる。

2016年初映画

いやー、最後は持ってかれた笑
竹内力は永久に不滅です。
Vシネ界最強の男

ワイプがカッコいい
スターウォーズ並みに興奮する

TokyoTribeの人強すぎる!

インファナルアフェア大好きなので、心底揺り動かされる。

予算もスケールも関係ないなぁと思った。そうじゃなくたって伝えようと思えばいくらだって伝えられる。

僕の1番の師匠に教わったことは数え切れないし、これからも感謝の気持ちで接していきたい。