チャールズ・チャップリンが製作・監督・脚本・主演を務め、大恐慌と戦争の大量虐殺を皮肉ったブラックコメディ作品。
真面目に30年間銀行を務めたアンリ・ヴェルドゥは不況のために失業。
足が不自由な妻と息子を養うために、3年間で14人の金持ちの中年女性と結婚して殺害し、金を手に入れていた。
やがてそれがばれて刑事に捕まってしまうが……
金融恐慌によって財産を失った男と戦争特需によって裕福な暮らしを手に入れた女が対照的です。
個人的な殺人をあげて、戦争による大量殺戮を皮肉っています。
「1人を殺せば悪人 100万人を殺せば英雄」
BS TVで鑑賞