たろさ

チャップリンの殺人狂時代のたろさのレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
2.0
裕福な独り身の中年女性ばかりを狙った殺人犯アンリ・ヴェルドゥ(チャールズ・チャップリン)の物語。


チャップリン作品らしくなくコメディ要素は薄い。ダークな作風はコミカルな俳優チャップリンと合っていないように思う。ただ彼の口八丁手八丁で中年女性を騙す様子はよく似合っている。
この映画全体がラストのあの有名なセリフの為の前振りだと思える。ただ全体的に冗長に感じる。
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