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チャップリンの殺人狂時代のYSKのレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
3.3
妙齢のブルジョワ女性を騙し殺すことで大金を得ていた男の話

チャップリン作品の中ではかなり後期に位置し、「喜劇王」と呼ばれた氏の中でもかなり異色の作品
殺したといっても明確にショッキングな描写は少なく、それもあってか最後のそして最期に至るまでが平坦に感じられるやもしれません
そのせいでしょうか最後のメッセージにおけるインパクトが強くなかったような気もします

ただ、言いたいことを言い切ってすぱっと終わるクライマックスは見事だったように思います
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