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チャップリンの殺人狂時代のAbeCinemaTVのレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
4.3
最後がもうなんか自分から言っちゃうところがね。チャップリンが連続殺人犯なんてあんまりしっくりこないんだけど、年取ったからかギリギリ紳士的すぎて狂気の殺人犯に収まっている。若い頃だともっと違和感あっただろうな。殺人の直接的描写はないので、かなりソフトな印象だが、やってることはかなり残酷。古畑任三郎の犯人みたいな趣と言ってもいいかも。凶悪感がどうも薄れる。犯人側の倫理を感じるみたいな。Catch me if you canなんかにも後半の展開は近いかも?
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