愚か凡

僕の村は戦場だったの愚か凡のレビュー・感想・評価

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)
4.5
タルコフスキーこれで5作目。短いし他作品と比べると長回しが無いので見やすいと思う。水面林扉お決まりのモチーフ達はやはり美しい。全編カメラがすごい、考え抜かれていて見入る。人物から引いていくカメラとか馬車や暗室のシーンの繋ぎが好きすぎる。生に対して具体的な表現が無いのに戦禍の重苦しさがじっとり伝わってくる。鑑賞後にじんわりと余韻が残った。
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