オノタカノフ

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴンのオノタカノフのレビュー・感想・評価

3.0
mxテレビにて。

ガメラ弱っ! こんなのにやられるとは、バルゴンさんさぞや無念であったろう。

悪党の小野寺が結構なクズっぷりで、いっそ応援したくなってくるから不思議なものだ。最後にはバルゴンの腹から5000カラットのダイヤを掴んで生還して欲しかった(笑)。

それに比べると本郷功次郎演じる主人公が、手前らの欲深さがバルゴンを蘇らせたことに対して心底責任を感じているようには見えぬまま、いつの間にか善玉になってて、なんだかね(笑)。それに、ニューギニア人役の江波杏子(エキゾチックなお顔立ちだが、南方系ではないだろう)に向かって、「ニューギニアくんだり」発言。うーん。

バルゴンの登場シーンが常に夜間で、モノクロっぽい画面でアラが目立たずよかった、と言ったら失礼かな。
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