昭和ガメラシリーズ二作目にして最強の敵です。
水に溶ける怪獣バルゴン、この怪獣が昭和ガメラ最強の敵だと思います。なにを考えているかわからない目に冷凍ガスに虹色光線と属性マシマシ。人間も結構頑張りますが、小野寺が戦犯すぎ。
怪獣映画でもここまで人間のやらかしが響くのも珍しいですね。
正直、設定にツッコミも多いし、ガメラシリーズでは珍しい恐るべき子供もいない。人間のドロドロパートなど異色さが目立つ作品ではありますが、多分一番予算感もありますし、一番あばれています。
ガメラとの戦闘は物足りなさもありますが、怪獣同士のバトルもフラフラしていて逆に生物感があって個人的には悪くないかな。
全体的には凡庸な出来な気はしますが、昭和ガメラもっとヤバいの多いので相対的に良作になると思います。
