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辻が花のseapony3000のレビュー・感想・評価

辻が花(1972年製作の映画)
5.0
お志麻の帯に目をつけて辻が花の由来を教えてくれる笠智衆(役名:老人)。米沢が舞台かとワクワクしていたら紬の買い付け来てただけで戻る先はやっぱし鎌倉。帰りの食堂車で頼むメニューはお酒と生野菜。パリ単身赴任から7年音沙汰なしでほっとかれたお志麻を慕う年下ボーイ佐野守さん。はじめての行為の後に旅館の中庭出て松の葉に積もった白い雪をパサーンと弾く佐野さん、久々のセックスで鏡をみつめるお志麻の出ましたあの顔。8歳も年下の男と結婚したら後々地獄だと、周りが寄ってたかってよかれと思って呪いをかけてくる。佐野さんのお母さま宝生あやこの鬼の呼び出しにスイッチ入って駆け落ち決意、1ミリも見逃せないお志麻の表情。佐野守さんの棒読みもすごい松坂慶子の連れてる小型犬名前はアパッチ、足しか引っ張ってない親友玉緒ちゃん、お姉さんが傷ついたときには僕はなにもしてあげられないって車椅子の弟は山口宗、お志麻んちの茶箪笥の上には鳩サブレーのデカい缶(うちにもあります)。美女しかできない男性遍歴→入川さん→佐野さん→岡田英次。拷問みたいな終わり方。川又昇に鈴木尚之に佐藤勝、一流の仕事みられて嬉しい。
白い山羊を連れたこーどーもー
赤いショール巻いたこーどーもー
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